
記事量産ツールやブログ量産ツールは危険です。
記事量産ツールやブログ量産ツールで作ったブログでは稼げないと、記事量産ブログ量産ツール(1)で書きました。
ところが、「このツールは、被リンク用のブログを作るために使うから大丈夫」だと思っている人たちがいます。
つまり、商品を売るメインサイトは別に作り、そこにリンクを送るためのブログをツールで作るということです。検索エンジン対策ですね。
検索エンジンのGoogleは、「より多くのリンクをもらっているサイトを検索結果の上位に表示させる」という仕組みを基本に設計されています。そこで考えられたのが、自分でたくさんブログを作って、そこからメインのサイトにリンクを送ればいいではないか、ということです。
ほかのサイトが10の被リンクを得ているのなら、自分でブログを100個作って、それらのブログからメインのサイトにリンクを送れば、検索結果の上位に表示できるはずだ、というわけです。
実はこの方法、以前SEO業者(検索エンジン対策をしてサイトを検索結果の上位に表示させることを請け負う業者)が使っていた方法なのです。
「以前使っていた」ということは、いまはもうやっていないということです。理由は、かえって検索結果の順位が下がることがあるようになったからです。
自分であらかじめ登録をしておいた文節や文章をランダムに組み合わせて、新しく文章を作り出す「ワードサラダ」のページは、いっけんオリジナルコンテンツのページに見えますが、いまでは検索エンジンが「どうもワードサラダっぽい」と判断できるようになったのです。
ワードサラダの文章は、あらかじめ文章をAグループ、Bグループ、Cグループというように、いくつかのグループに分けて登録しておき、プログラムを使って各グループ内の文章をひとつずつ取り出してひとつにつなげて作ります。
Aグループ、Bグループ、Cグループに登録された文章が多ければ多いほど数多くの組合せができるため、できあがった文章が全く同じになるということはありません。
しかし考えてみれば、登録されている文章そのものは変わらないので、ページを量産すればするほど、ページに含まれる文章に規則性が出てきます。しかも、それらのページからのリンクがほとんどすべて、特定のサイト群に向けられていたとしたら、これはとても不自然です。
検索エンジンがどういう仕組みでワードサラダを見分けているのかは、実際には分かりませんが、コンピュータは人間の言語を理解できませんから、そうした特徴を元に機械生成したページを見分けている可能性が高いでしょう。
いずれにしても、いまの検索エンジンは記事量産ツールで作られたページをかなりの精度で見分けています。
そんなページから大切なメインサイトにリンクを送ったりしたら逆効果、自爆です。
以前は、検索エンジンは低質なページからの被リンクは無視するだけだといわれていました。根拠は、「もし低質なページから多くのリンクを受けているサイトの順位が下がるのなら、ライバルサイトに低質なリンクを多く送ることでライバルサイトの検索順位を下げることができるから、そんなことはしないだろう」というものでした。
ところが、検索エンジンはできたてのサイトと古いサイト、価値のあるサイトの扱いを区別しているようなのです。
古いサイトや価値のあるサイトは、低質なリンクを多く受けていても検索結果の順位が下がるということはほとんどありません。
ところが、できて間もないサイトの場合はそうはなりません。突然数多くのリンクを受けた場合は、それが自作自演のリンクでなくても検索結果の上位に表示させない。質の悪い被リンクが多い場合は、検索結果の順位を下げる。といったペナルティーを受ける場合があるのです。
記事量産ツールやブログ量産ツールは、それを被リンク用のブログを作るために使ったときには、とても危険なのです。
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